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2017-05

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Case Based Learning 画像診断に学ぶ 難易度別口腔インプラント治療

CBL画像診断に学ぶ難易度別口腔インプラント治療

【編集】金田 隆
【著者】阿部伸一/松永 智/加藤仁夫/金田 隆/佐々木雄介/矢島安朝/月岡庸之 (掲載順)

A4判・152頁・オールカラー
定価(本体8,500円+税)
ISBN978-4-8160-1276-1

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口腔インプラント治療の症例を、治療計画から補綴治療完了まで「難易度別」に掲載した、臨床歯科医師必携の書。
治療そのものよりも、CT 検査自体が「難易度」を高める要因になる場合もある。
解剖学的な解説とパノラマエックス線やCT 画像の読解方法も盛り込み、ステップバイステップで臨床現場ですぐに役立つ知識が身につく。


目次

I  口腔インプラント治療時に注意すべき解剖学的ピットホール
はじめに
1.下顎骨および下顎骨周囲の神経
 1. 下顎骨周囲の神経 2. 切歯枝 3. オトガイ神経 4. 下歯槽神経と舌神経
2.下顎骨および下顎骨周囲の脈管
 1. 下顎骨周囲の脈管 2. 舌動脈 3. 顔面動脈,オトガイ下動脈 4. 舌下動脈
3.下顎骨の歯牙喪失後の形態変化と顎骨内部構造
 1. 歯牙喪失後の下顎の変化 2. 下顎管とは違う管状構造物
4.上顎骨周囲を走行する神経,脈管
 1. 上顎骨へのインプラント埋入 2. 上顎骨周囲の神経と脈管 3. 眼窩下孔~大口蓋動脈
5.上顎骨の外部形態とその変化
 1. 上顎骨の構成 2. 歯牙喪失後の上顎骨の変化
おわりに

II  口腔インプラント治療時に知っておくべきCT 正常像
正常CT 画像解剖
 1. 上顎洞レベル体軸横断像 2. 前額断像 3. 矢状断像 
 4. 下顎骨のクロスセクショナル画像 5. 上顎骨のクロスセクショナル画像

III  Incidental findings:口腔インプラントCT 検査時に遭遇する疾患
口腔インプラント埋入術前検査
 CASE 1:下顎左側第一大臼歯相当部にインプラント埋入予定
エックス線検査時に左側顎下部に塊状の石灰化物がみつかった症例
 CASE 2:下顎左右側臼歯相当部にインプラント埋入予定
画像検査にて左右側下顎頭に変形がみられた症例
 CASE 3:下顎右側臼歯部にインプラント埋入予定
CT 検査時に左右側下顎頭周囲に小さな石灰化物がみられた症例
 CASE 4:上顎右側第二小臼歯部にインプラント埋入予定
インプラントCT 検査にて鼻翼に腫瘤陰影がみられた症例
 CASE 5:上顎前歯部へのインプラント即時埋入予定
CT 検査時にオトガイ部に腫瘤様の高濃度域を認めた症例

IV  口腔インプラント術前/術後画像診断時に注意すべき疾患と対応すべき疾患
1.口腔インプラント術前の画像検査
 CASE 1:上下顎右側臼歯部にインプラント埋入予定
CT 検査にて顎下腺窩が凹状を呈した症例
 CASE 2:上下顎左側臼歯部にインプラント埋入予定
CT 検査にて上顎洞に石灰化物を伴った粘膜肥厚を認めた症例
 CASE 3:上下顎左右側臼歯部にインプラント埋入予定
CT 検査にて上顎洞前壁の欠損および骨硬化がみられた症例
 CASE 4:下顎臼歯部にインプラント埋入予定
パノラマ,CT 検査にてインプラント埋入部位に塊状の高濃度域がみられた症例
 CASE 5:下顎左側臼歯部にインプラント埋入予定
CT 検査にて下顎管が複数観察された症例
2.口腔インプラント術後の問題点
 CASE 1:下顎右側小臼歯相当インプラント部に数か月前より動揺が認められた症例
CT にてインプラント周囲に骨吸収がみられる
 CASE 2:上顎に口腔インプラント埋入術後,頰部に違和感を訴えた症例
 CASE 3:サイナスリフト後,右側頰部に違和感を訴えた症例
CT にてインプラント周囲に含気がみられる
 CASE 4:左側頰部,口腔インプラント周囲に潰瘍がみられた症例
CT にてインプラント周囲に広範な骨吸収がみられる
 CASE 5:口腔インプラント術後,異和感を訴え続けた症例
CT にてインプラント体の下顎前歯部舌側への穿孔がみられる

V  症例を中心とした口腔インプラント難易度別治療の実際
はじめに
   ▶口腔インプラント術前シミュレーション  ▶CT データを用いた診査・診断・治療計画について 
   ▶シミュレーションソフトを用いた解析
1.シミュレーションソフトを使用した治療の流れ
 1. 初期診断 2. 診断用模型の製作 3. エックス線撮影用テンプレートの製作 4. CT 撮影
 5. シミュレーションソフト上での治療計画の立案 6. 顎模型および外科用テンプレートの製作
 7. 外科処置(前処置を含む口腔インプラント埋入)および最終補綴
2.インプラント治療における難易度分類
3.入門編(Simple)
   ▶適応:上下顎臼歯部  ▶注意すべきポイント
 1. 下顎臼歯部単独歯欠損
 2. 複数歯遊離端欠損
 3. 上顎臼歯部
   ▶注意すべきポイント  ▶上顎臼歯部単独歯欠損  ▶上顎臼歯部複数歯遊離端欠損
4.上級編(Advance)
   ▶適応:上下顎審美部位,上顎臼歯部洞底部近接症例  ▶注意すべきポイント
 1. 前歯部単独歯欠損
   ▶前歯部単独歯欠損における注意すべきポイント  ▶上顎前歯部単独歯欠損  ▶下顎前歯部単独歯欠損
 2. 前歯部複数歯欠損
   ▶前歯部複数歯欠損における注意すべきポイント  ▶上顎前歯部複数歯欠損
 3. オステオトームテクニック
5.複合編(Complex)
  ▶適応:無歯顎症例,2回法の骨および粘膜の造成を伴う症例,上顎臼歯部上顎洞近接症例の大規模なもの,抜歯即時インプラント  ▶注意すべきポイント
 1. 無歯顎
 2. 上顎臼歯部上顎洞近接症例
  ▶側方開窓術
 3. 抜歯即時インプラント
 4. 大規模な骨欠損を伴う領域
   ▶大規模GBR  ▶骨ブロック移植

 コラム 1 インプラントと下顎管との距離
 コラム 2 荷重時期について
 コラム 3 インプラント埋入のための抜歯時期の分類
 コラム 4 骨質の分類と荷重時期
 コラム 5 前歯部の三次元的位置
 コラム 6 上顎前歯部における複数歯の口腔インプラント配置設計について
 コラム 7 オステオトームテクニックの歴史
 コラム 8 側方開窓術による上顎洞底挙上術
 コラム 9 上顎洞内の側壁と内壁のなす角度による難易度について
 コラム 10 外科用テンプレートの精度について
 コラム 11 上顎ブロック骨移植の成功率
 コラム 12 SAC 分類,ITI 審美領域に対するリスク分類

索引

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基礎から学ぶ 歯槽頂アプローチによる上顎洞挙上手術の原理と法則

─The Principles of Trans Crestal Maxillary Sinus Lift─

上顎洞挙上手術の原理と法則

【著】室木俊美

A4判・128頁・オールカラー・DVD付
定価(本体11,000円+税)
ISBN978-4-8160-1275-4

こちらの書籍を購入する

内視鏡を使って経歯槽頂上顎洞挙上手術の真実をすべて明らかにした労作。

著者が長年研究してきた、経歯槽頂上顎洞挙上手術を低侵襲で行う手術の全貌をここに解き明かす。

著者が行ってきた、毎年2回・6年間の講演内容の詳細をDVDとともに解説。


経歯槽頂上顎洞挙上手術(trans crestal maxillary sinus lift;TCMSL)―通称「ソケットリフト」のすべてを網羅した、本邦初のカラーアトラス。
上顎臼歯欠損部へのインプラント埋入に際し、上顎洞底を挙上している状態を内視鏡視下に観察し、その状態から科学的に安全な挙上法を提示。また、歯槽骨高や骨密度などからその難易度も明らかにする。さらに、経歯槽頂上顎洞挙上手術(TCMSL)に関連する諸事項を網羅し、臨床家からのよくある疑問についてもQ&A形式でわかりやすくまとめた。多くの症例写真を用いて説明しているので、視覚的にも理解しやすい。
付録のDVDには、内視鏡を使用した経歯槽頂上顎洞挙上手術の症例映像を収録(24分)。
読者待望の実用的な快著であり、すべてのインプラント治療医にとって必携の書。






書評

口腔インプラント治療は、咬合を再構築するための有効な一手段である。近年では、さまざまな材料や手術テクニックの工夫にともなう器具の開発等により、上顎臼歯部のような骨量や骨質の条件が悪い症例にもインプラント体埋入手術が可能となり、適応症が大幅に拡大した。上顎洞底拳上術には、ラテラルウィンドウテクニック(経側方上顎洞拳上術、以下TLMSL)とクレスタルアプローチ(経歯槽頂上顎洞拳上術、以下TCMSL)がある。前者は外科的侵襲が大きく、病悩期間が延長される傾向があるが、後者は最小侵襲手術法であり、患者の負担が少なく回復も早い。しかしながら、TCMLSは盲目的手術であり、決して容易ではない。本書は、このTCMLSに特化した内容を、多数の症例写真および内視鏡下の動画も使用して、上顎洞の解剖から科学的に安全な洞底拳上手術手技までをわかりやすく解説している(TLMSLの手術本は多数あるが、TCMLSに特化した書物の出版は本邦初である)。

 第1章では、中顔面の解剖、骨質、脈管系が内視鏡やエックス線写真を用いて詳しく解説されている。第2章では、TCMLSの現状と分析。第3〜5章では、TCMLSの手術法や手術器具の使用法、そのポイントや危険回避の注意点等が、多数の図や写真を用いて視覚的に理解しやすく紹介されている。さらに、付録のDVDには内視鏡を駆使した手術動画が収録されており、実際の上顎洞のイメージを容易に構築することが可能となる。多種多様な器具や技術によって導かれた手術法は必見である。第6章のインプラント周囲炎の起炎菌、抗菌薬療法に関しては、室木氏の医学博士論文が礎となった研究内容で、優れた学会誌の論文に値すると絶賛される。第7章、Q&A、COLUMNでは、日常臨床における問題点や今さら聞けない疑問に対して的確にわかりやすく回答されている。

 この全7章に要約された本書は、科学的かつ実践的であり、若いインプラント臨床家の必携の書となることは明らかである。




公益社団法人日本口腔インプラント学会指定研修施設

一般社団法人中部インプラントアカデミー 施設長

歯学博士 安藤雅康




CONTENTS

緒言
CHAPTER 1 上顎骨・上顎洞の解剖と上顎洞の形態および生理
1 上顎骨の構造と位置
2 副鼻腔の解剖と生理
3 上顎洞底部粘膜と栄養血管分布の解剖
4 上顎洞に発生する疾患名と診断
5 骨密度分類
 1.骨の物理的特性
 2.インプラントと骨質(bone quality)
6 TCMSLのための実際のCT値を参考にした骨密度分類
7 TCMSLのための洞底部骨形態分類

CHAPTER 2 経歯槽頂上顎洞挙上手術(TCMSL)の現状と分析
1 TCMSLの変遷
2 TCMSLに用いる手術器具の分類
 1.osteotome method
 2.piezo electric device method
 3.rotating drill reamer device method
3 TCMSLのための骨形態

CHAPTER 3 経歯槽頂上顎洞挙上手術(TCMSL)
1 経歯槽頂上顎洞挙上手術法の手術件数
2 術前診断と適応症および非適応症
3 埋入部位の垂直的残存骨距離分類
4 難易度分類
5 各種器具を用いたTCMSLの基本的開洞法と洞粘膜の剝離器具
 1.Hatch Reamer®
 2.osteotome
 3.PIEZOSURGERY®
6 洞粘膜の剝離と補塡材の塡塞法
7 PRF(platelet rich fibrin)の応用
8 移植骨の経時的変化と骨化

CHAPTER 4 RBHを基準にした手術法と推奨度
1 Class別手術法
 1.推奨度の分類
2 内視鏡で明らかになった開洞用骨切り器具の特徴
 1.PIEZOSURGERY®の開洞所見
 2.Hatch Reamer®の開洞所見
 3.オステオトームの開洞所見
 4.慢性上顎洞炎患者にオステオトームで開洞した所見
3 内視鏡で観察したインプラント体埋入後の補塡材の位置と形態

CHAPTER 5 インプラント安定指数と超音波刺激装置の関連性と意義
1 共鳴振動周波数分析装置の有用性
2 低出力超音波刺激装置の有用性

CHAPTER 6 インプラント周囲炎の起炎菌
1 インプラント周囲炎の病期別発症率
2 インプラント周囲炎の病期別菌分離
3 インプラント周囲炎の感染パターン
4 分離菌に対する抗菌薬の薬剤感受性試験
5 インプラント周囲炎に対する細菌学的考察と現状

CHAPTER 7 まとめと展望
1 絶対的適応症こそが本来のインプラント療法である
2 上部構造体を装着した患者が精神疾患(bipolar disorder)を患った
3 腫瘍類似疾患の表面化
4 最後に

付録● Q&A で学ぶ こんなとき、どうする?

COLUMN
・正しい減張切開法(今さら聞けない基本的な外科手技)
・挙上距離とは(臨床のヒント)
・分離培養法と抗菌薬の薬剤感受性試験(臨床のヒント)
・上顎洞根治手術後の古い瘢痕性切開線を見落とすな
(臨床のヒント)
・ミンバラックス(お勧め器具)





室木 俊美 むろき としみ
(D.D.S./D.M.Sc./Ph.D)

医療法人社団 室木歯科口腔外科医院 理事長・院長
(更生・育成医療指定自立支援医療機関 日本口腔診断学会認定・研修施設)
http://www.muroki-tooth.com/

略歴
1956(昭和31)年 石川県七尾市にて出生
1983(昭和58)年 朝日大学歯学部卒業
1988(昭和63)年 金沢大学医学部大学院 口腔顎顔面外科学修了・医博甲第844 号
1988(昭和63)年 金沢大学医学部 助教
1991(平成3)年 金沢大学医学部 講師
1992(平成4)年 公立能登総合病院 口腔外科医長
1997(平成9)年 医療法人社団 室木歯科口腔外科医院、室木口腔インプラントセンター開設

 石川県歯科医師会、学校保健会委員、七尾市学校保健会副会長
 金沢大学大学院医薬保健研究域 医学系 協力研究員
 公社)日本口腔外科学会 専門医    
 公社)日本口腔インプラント学会 専門医・代議員
 日本口腔診断学会 指導医
 日本顎咬合学会 咬み合わせ認定医
 石川臨床インプラント学術研究会(ICI)会長
 公社)日本口腔インプラント学会指定研修施設 一社)中部インプラントアカデミー 理事 専任講師

専門分野は、顎顔面領域における嫌気性菌感染症と抗菌薬の体内動態および組織移行濃度の研究。原著論文は、口腔外科疾患、感染症、インプラントを含めて80編。




口腔インプラント学実習書

口腔インプラント学実習書

【編】公益社団法人 日本口腔インプラント学会

A4判・88頁・オールカラー
定価(本体5,600円+税)
ISBN978-4-8160-1274-7

こちらの書籍を購入する

学会による初めての「統一された口腔インプラント教育」のために作成された実習書。
メーカーを特定しないインプラントシステム、器材を開発し、口腔インプラントの基本的な知識と技術が習得できるよう配慮した構成。医療面接や術前検査で確認すべき事項、術後の注意項目チェック用紙など臨床現場ですぐに役立つ資料も多数掲載。術後のメインテナンスや偶発症/合併症にも言及し、口腔インプラント治療の基礎的知識を学ぶための必携書。



目 次

知識編①
Ⅰ.口腔インプラント治療とは
1.インプラント材料
 1)インプラント材料の生体適合性
2.インプラントの種類
 1)1回法用と2回法用インプラント
 2)インプラント体とアバットメントの連結様式
 3)インプラントの表面性状
3.インプラントの基本構造
4.オッセオインテグレーション
5.インプラント治療の利点と欠点


Ⅱ.口腔インプラント治療手順
1.インプラント治療と医療面接,診察,検査,インフォームドコンセント
 1)医療面接
 2)検査
 3)インフォームドコンセント
2.適応症と禁忌症
 1)適応症のためのチェック項目
3.インプラント治療計画
 1)インプラント治療前の診断と治療計画
4.上部構造の種類
 1)固定性上部構造
 2)可撤性上部構造
5.上部構造の材料
6.上部構造のリスクファクター

 1)ブラキシズム
 2)咬合

実技編
Ⅲ.診断用ステントの作製
1)作製の手順

Ⅳ.パノラマエックス線画像のトレース
1)トレースの手順

Ⅴ.サージカルガイドプレートの作製
1)作製の手順

Ⅵ.インプラント体埋入手術
1)手術の流れ
2)埋入手術の手順(2 回法の例)
3)二次手術の手順

Ⅶ.補綴治療
1.印象採得
1)印象採得法
2)印象採得レベル
3)印象材の種類
4)操作の手順
2.暫間補綴装置
1)咀嚼・発音などの口腔諸機能の回復
2)審美性の回復
3)残存組織の保護
4)インプラント周囲組織の誘導と安定
5)インプラント体への負荷のコントロール
6)操作の手順
3.咬合採得
1)使用器材
2)操作の手順
4.上部構造の作製
1)使用器材
2)操作の手順
5.上部構造の装着
1)使用器材
2)操作の手順

知識編②
Ⅷ.メインテナンス
1.メインテナンスの目的
2.メインテナンスで注意すべき点
3.メインテナンスの内容

1)定期検診
2)メインテナンス時の実施内容
4.支持療法

Ⅸ.偶発症と合併症
1.手術に関連して起こる合併症
1)神経損傷
2)インプラント体の上顎洞迷入
3)異常出血
4)埋入位置,埋入角度の誤り
5)インプラント体や器具の迷入
6)インプラント体や器具の破損
7)インプラント体の脱落
8)創の治癒不全
9)骨の熱傷
10)顎骨壊死,骨髄炎
11)隣在歯の損傷
12)誤飲,誤嚥
13)術後感染
14)上顎洞炎
15)顎骨骨折
2.補綴治療中およびメインテナンス中に起こるトラブル
1)インプラント周囲炎
2)アバットメントスクリュー,補綴用スクリューの緩みと破折
3)インプラント体周囲の骨吸収と脱落
4)インプラント体の破折
5)上部構造の破折,脱落
6)対合歯の破折
7)心身医学的障害

巻末付録
索 引





MISCH 成功するインプラント補綴の条件

Contemporary Implant Dentistry 3rd Edition

MISCH成功するインプラント補綴の条件


著:Carl E. Misch 
総監訳:前田芳信 和田誠大  
監 訳:奥寺 元 懸田利孝

A4判上製 ■オールカラー ■1,080頁
定価(本体価格27,000円+税)
ISBN978-4-8160-1257-0

こちらの書籍を購入する

時代に応じて内容を加筆・修正しながら、基本事項は忠実に変えない本書は、
北米でもっとも読まれているインプラントテキストの一冊。

◇「論理的根拠」「治療計画」「基礎科学」「外科手術」「軟組織・硬組織のリハビリテーション」「メインテナンス」の6つのPart、42に及ぶChapterにより、インプラント治療に必要なすべてを網羅。
◇確実で数多くのエビデンスと、豊富な臨床例を基に解説。
◇CTや、コンピュータによるサージカルテンプレートなどの普及を受け、外科手技について大幅に加筆。また、術後のメインテナンスの重要性を従来にも増して強調している。
◇「いかにインプラント治療を成功させて患者さんに喜んでもらえるようにするか」、「その過程や術後にいかに問題を生じないようにするか」という著者の一貫した考えの集大成。


目次

Part Ⅰ
インプラント治療における論理的根拠

インプラントがなぜ、どこに、どのような形で必要かを解説

1 インプラント補綴の合理性
2 歯根形態インプラントの用語
3 画像診断とその方法
4 インプラント治療におけるストレス治療理論
5 インプラント歯科学における補綴オプション
6 治療計画:患者の状況に関連する力学的因子
7 骨密度:治療計画の重要な決定因子
8 重要なインプラントポジションとインプラント数に関連した治療計画
9 インプラント体のサイズ:生体力学的、審美的根拠
10 インプラント補綴に利用可能な骨
11 インプラントデザインの科学的根拠


Part Ⅱ
治療計画

インプラントを用いた治療計画の立案法を、上下顎、欠損部位別に解説

12 インプラント前補綴:全体の評価、個々の基準、治療用義歯
13 診断用模型とサージカルテンプレート
14 下顎インプラント・オーバーデンチャーの治療計画:システマティックアプローチ
15 下顎無歯顎に対する固定性補綴による治療計画
16 単独歯欠損へのインプラント補綴:治療オプション
17 上顎に対するインプラント治療計画:固定性ならびにオーバーデンチャーによる補綴
18 無歯顎の上顎臼歯部のための治療計画
19 部分欠損ならびに無歯顎の分類と治療計画

Part Ⅲ
基礎科学

インプラント治療に必要な解剖、薬物、材料から骨の生理、力学反応などを解説

20 歯科インプラント患者の医学的評価
21 インプラント治療における薬理学
22 インプラントのための解剖
23 頭頸部における歯の感染の拡がり
24 歯科用インプラントに対する生体材料
25 インプラント歯科学における臨床生体力学
26 骨の生理学、代謝、生体力学
27 インプラントの表面性状
28 機械的負荷に対する骨の応答


Part Ⅳ
インプラント手術

インプラント埋入にかかわる注意点を偶発症との関連にも触れて解説

29 骨密度:外科的アプローチと治癒への影響
30 臼歯部単独歯修復における外科的ガイドライン
31 下顎無歯顎患者のインプラント埋入窩形成:インプラント埋入
32 二次手術:治癒過程の合併症の露出と治療
33 前歯部単独歯欠損補綴:外科的観点から
34 切歯骨の手術:インプラント埋入・骨拡大・鼻腔底挙上術・切歯孔インプラント
35 即時負荷の応用:論理的根拠と治療


Part V
軟組織・硬組織のリハビリテーション

軟組織、硬組織の移植を予知性高く行うための注意点を解説

36 骨増生と骨増生材料の鍵
37 抜歯、ソケットグラフト、そしてバリアメンブレンによる骨再生
38 上顎洞の解剖学、病理学、移植手術
39 下顎の供給ブロック骨移植:下顎結合部と下顎枝
40 骨内インプラントのための口腔外からの自家骨移植:腸骨と脛骨


Part Ⅵ
インプラントのメインテナンス

経過において何を観察し、いつどのような介入が必要かを解説

41 インプラントは歯ではない:歯周疾患指数の比較
42 インプラントのメインテナンス:健康度指数におけるインプラントの質

付録A 口腔外および口腔内の評価

索引




新 インプラント周囲炎へのアプローチ

新インプラント周囲炎へのアプローチ
編著:和泉雄一/児玉利朗/松井孝道

A4判・160頁・オールカラー
■定価(本体8,500円+税)
ISBN978-4-8160-1220-4

こちらの書籍を購入する

日々の治療と研究に役立つ最新の知見を網羅。インプラント治療を手がけるすべての歯科医師におくる必読の一冊!
インプラント治療後に発生率が最も高い、インプラント周囲炎。初期の病変では見逃されがちだが、適切な治療計画とリスク因子排除により避けることができる。本書は、発症のしくみからメインテナンスプログラムでの有効な検査・診断方法、推奨される治療法、実際の7症例などをわかりやすく解説。治療方針を立てる際の指針として役立つ。歯科医師必携の一冊。


目次

第1章 総論

第2章 インプラント周囲炎の病因論
 I  インプラントの周囲組織
 II  インプラント周囲炎におけるオーバーロードとの関連
 III―1 インプラント周囲の細菌叢
 III―2 インプラントの表面性状
 コラム:インプラントシステムの様式

第3章 インプラント周囲炎の診断
 I  臨床所見ならびに検査(CIST)
 II  X線学的アプローチ
 III インプラント周囲炎の細菌検査
 IV  オーバーロードの咬合診断

第4章 インプラント周囲炎の治療
 I  抗菌的治療と外科的治療
 II  インプラント周囲炎の治療へのレーザーの応用

第5章 症例
 症例1 進行したインプラント周囲炎に対応した症例
 症例2 遊離粘膜移植後,発生したインプラント周囲炎16年の経過
 症例3  頰側骨の吸収によりインプラント周囲炎になった症例
 症例4  保存療法にこだわったが早期に外科処置をすべきであった症例
 症例5  ヘビースモーカーにインプラントしたが,気づいた時はインプラント周囲炎で,定期的な指導の必要性を痛感した症例
 症例6  一時は撤去を考えたオーバーヒートによるインプラント周囲炎だったが,骨再生を認めた症例
 症例7  咬合再構成後発症したインプラント周囲炎のリカバリー症例

第6章 インプラント周囲炎の予防とリスクファクターの管理
 I  インプラント周囲炎の予防
 II  インプラント周囲炎リスクファクターの管理

第7章 インプラント周囲炎の文献集

索引


サンプルページ(画像をクリックして頂きますと大きなサイズで表示されます。)
新インプラント周囲炎

新インプラント周囲炎

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