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2017-08

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生活参加を支援する 口腔ケアプログラムの作り方

生活参加を支援する 口腔ケアプログラムの作り方

著:舘村 卓
B5判・120頁・オールカラー
定価(本体3,500円+税)
ISBN978-4-8160-1310-2

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口腔ケアは、対象者の生活する状況によって異なり、その状況は同一個人であっても経時的に変化するため、その都度評価してニーズを明確にして調整する必要がある。本書は、口腔ケアプログラムを構成するうえで必要な考え方について、口腔生理学の視点から説明。また、プログラムの構成のために必要な評価項目とその見方、生活する状況の相違によってどのような口腔ケアが求められるか、そのうえで実際に取り組む際の介入方法について、フローチャートを用いた考え方を示した。生活参加を支援できるゴールの見える効果的で安全なケアをするための必須の書。


目次

第1章
口腔ケアとはなにか-口腔ケア再考

 1 ケアとはなにか、口腔ケアとはなにか-口腔ケア現状
 2 日本人は今どこに暮らしているのか
 3 象限を用いた考え方
 4 口腔ケアの目的①-口腔機能訓練が必要な理由
 5 口腔ケアの目的②-なぜ歯ブラシでの歯磨きではだめなのか
  コラム
  あなたは口腔ケアをしていますか?
  口腔ケアをすると熱が出る!?

第 2 章
ライフステージ、生活環境、個人の特性に応じた口腔ケア

 1 はじめに
 2 4つの象限で求められる口腔ケアとは
 3 各象限で異なる生活環境で生活する人の特性と求められる口腔ケア
   1)急性期病院
   2)回復期リハビリテーション病院・介護老人保健施設
   3)長期療養施設で生活する人の像
    (1)住宅型の施設
      ①サービス付き高齢者向け住宅(多くは第Ⅰ象限、時に第Ⅱ象限)
      ②グループホーム(認知症高齢者グループホーム、認知症対応型共同生活介護)
       (多くは第Ⅰ象限、時に第Ⅱ象限となる)
      ③軽費老人ホーム(A 型、B 型)(ほとんどは第Ⅰ象限)
      ④住宅型有料老人ホーム(第Ⅰ象限)
    (2)介護サービスのある施設
      ①老人保健施設(ほとんどは第Ⅰ象限、第Ⅱ象限)
      ②介護付き有料老人ホーム(第Ⅱ象限)
      ③特別養護老人ホーム(第Ⅰ象限、第Ⅱ象限、第Ⅳ象限)
      ④介護療養型医療施設
   4)居宅で生活する人の像
  コラム
  急性期医療機関の考え方は生活状況にかかわらず共通して有効か?

第 3 章
口腔ケア(口腔清掃と口腔機能訓練)を行うための評価項目

 Ⅰ 口腔ケアと相互に影響する口腔以外の評価項目
   Ⅰ - 1)体格・体重
   Ⅰ - 2)体幹保持機能
   Ⅰ - 3)投薬内容
   Ⅰ - 4)栄養摂取法
    (1)経口摂取している場合
    (2)非経口摂取である場合
   Ⅰ - 5)一日水分量
   Ⅰ - 6)排泄
   Ⅰ - 7)発熱、肺炎の既往
   Ⅰ - 8)臨床検査
   Ⅰ - 9)一日生活リズム
   Ⅰ -10)コミュニケーション能力・認知レベル・意識レベル
   Ⅰ -11)原始反射
 Ⅱ 口腔清掃と口腔機能訓練に関する評価
   Ⅱ - 1)口腔清掃
   Ⅱ - 2)口腔機能訓練
    (1)口唇
    (2)舌
    (3)軟口蓋
    (4)咀嚼筋
    (5)下顎運動(顎関節運動)
    (6)口腔粘膜-歯肉、口蓋粘膜、頰粘膜、舌表面
    (7)歯科疾患
  コラム
  病院では見抜けない食事習慣

第 4 章
フローチャートによる評価と象限に依存した口腔ケアの実際

 1 はじめに
 2 どのような状況であっても行うべき共通事項
   1)刺激性唾液の誤嚥防止のための姿勢調整
   2)覚醒レベルの改善
   3)介入時の手順の一定化
   4)身体介入は優しく
 3 フローチャートに従った、評価の流れと対応の実際
   1)経口摂取している場合
    (1)誤嚥リスクを疑わせるイベントのチェック
    (2)安全に嚥下するための3点セットを採る
    (3)末梢神経系の評価と対応
    (4)4徴の改善
   2)非経口摂取で経過する場合
    (1)安全に嚥下するための3点セットを採る
    (2)脱感作
    (3)試験的口腔清掃の開始
    (4)4徴の有無と対応
    (5)末梢神経系の評価と対応
 4 具体的な介入方法
   1)経口摂取している場合の対応
    (1)口腔清掃
    (2)口腔機能訓練
      ①準治療的口腔機能訓練
      ②食事を使った訓練
   2)経口摂取していない場合の対応
    (1)脱感作と口腔清掃
    (2)治療的口腔機能訓練
  コラム
  急性期でのステレオタイプな対応は問題を複雑化する
  ヨード製剤による口腔ケアは効果があるのか?
  物性が同じでも個人の能力や一口量によって処理様式は変化する
索引
著者略歴


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関連図からみた口腔ケア 病院から在宅まで

関連図からみた口腔ケア 病院から在宅まで


編:一般社団法人 日本口腔ケア学会
B5判・160頁・オールカラー
定価(本体3,500円+税)
ISBN978-4-8160-1309-6

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関連図を通じて、口腔ケアの必要性とケア方法が学べる一冊。4 部構成(疾患別口腔ケア、症状別口腔ケア、場面別口腔ケア、口腔ケア基礎知識)で、臨床編と基礎編に分かれているため、口腔内の状態と全身疾患との関連をテーマごとに素早く検索し、確認することが可能。巻頭には、今の看護現場で必要な「口腔ケア」に関するワンポイントを掲載。看護師、歯科衛生士、介護福祉士などケア活動に関わる幅広い職種の方にオススメ。


CONTENTS

口腔ケアとは

今、現場で必要な「口腔ケア」ワンポイント
慢性閉塞性肺疾患(COPD)/関節リウマチ/抗がん剤/腹膜透析(CAPD)/透析患者/酸素吸入中の患者/意識障害の患者/保湿剤使用時の注意/経管栄養の患者/開口しない患者/口腔がんの初期症状/災害時の口腔ケア/歯磨きのポイント/義歯接着剤/乾燥した口腔内と義歯接着剤/バイタルサインの確認/口腔ケアの器具/摂食と喫食/喫食障害/妊婦の口腔ケア/感染性心内膜炎/口腔ケアと院内感染/口蓋、舌の粘膜に付着した物の除去/エリザベス・キューブラー・ロス/脳幹出血/口腔ケア関連不快事項

 臨床編 
第1 章 疾患別口腔ケア

1  呼吸器疾患:肺炎患者への口腔ケア
【関連図】肺炎の炎症反応発生機序
  1)肺炎の特徴 2)肺炎の発症および悪化を予防するための看護ケアとそのポイント 3)口腔ケアのポイントと実際
2  代謝・栄養疾患:糖尿病患者への口腔ケア
【関連図】糖尿病と口腔疾患、口腔ケアの関連図
  1)糖尿病とは 2)糖尿病における看護のポイント 3)糖尿病における口腔ケアの必要性
3  自己免疫疾患・アレルギー疾患・免疫不全:リウマチ患者、ベーチェット病患者への口腔ケア
【関連図】リウマチ症状による口腔ケアの影響/ベーチェット病による口腔ケアの影響
 1.リウマチ患者
  1)関節リウマチの特徴 2)口腔ケアのポイントと実際
 2.ベーチェット病患者
  1)ベーチェット病の特徴 2)看護全体のポイント 3)口腔ケアのポイントと実際
4  神経・運動器系疾患:筋萎縮性側索硬化症患者、脳血管障害患者への口腔ケア
【関連図】筋萎縮性側索硬化症の口腔ケアにフォーカスした関連図/脳梗塞の口腔ケアにフォーカスした関連図
 1.筋萎縮性側索硬化症患者
  1)神経・運動器系疾患の特徴 2)筋萎縮性側索硬化症の特徴 3)口腔ケアのポイントと実際
 2.脳血管障害患者
  1)脳血管障害患者の特徴 2)脳梗塞と口腔症状 3)口腔ケアのポイントと実際
5  悪性腫瘍の治療を受ける患者への口腔ケア
【関連図】外科的治療に伴う口腔内への副作用/放射線療法・化学療法に伴う生体への副作用
  1)悪性腫瘍の概要 2)悪性腫瘍の治療と生体への影響 3)悪性腫瘍の治療における有害反応と必要なケア
6  精神疾患をもつ患者への口腔ケア
【関連図】精神疾患と口腔ケア
  1)精神疾患の概要 2)精神疾患と口腔症状の関連 3)口腔ケアのポイントと実際
7  認知症患者への口腔ケア
【関連図】アルツハイマー病と口腔ケアの必要性
  1)認知症の特徴 2)口腔ケアのポイントと実際
8  腎疾患患者、心疾患患者、終末期にある患者への口腔ケア
【関連図】腎不全および透析をしている患者の口腔ケアの必要性
 1.腎疾患患者
  1)腎疾患の特徴 2)口腔ケアのポイントと実際
 2.心疾患患者
  1)心疾患の特徴 2)口腔ケアのポイントと実際
 3.終末期にある患者
  1)終末期の特徴 2)口腔ケアのポイントと実際
9  肝臓・胆道・膵臓疾患をもつ患者への口腔ケア
【関連図】肝臓疾患の関連図と口腔ケア
  1)肝臓・胆道・膵臓疾患の特徴 2)看護のポイント 3)口腔ケアの実際
10 重症心身障がい児(者)への口腔ケア
【関連図】筋緊張に伴う口腔内への影響/不正歯列・不正咬合に伴う口腔内への影響/嚥下障害に伴う口腔への影響
  1)重症心身障がいとは 2)看護のポイント 3)口腔ケアのポイントと実際 4)在宅療養での口腔ケア

 臨床編 
第2 章 症状別口腔ケア

1  気管内挿管中・気管切開下患者、意識障害のある患者・術後患者、口呼吸患者・口渇・口腔乾燥のある患者・有熱患者への口腔ケア
 1.気管内挿管中・気管切開下患者
  1)気管内挿管中・気管切開下患者の特徴 2)口腔ケアのポイントと実際
 2.意識障害のある患者・術後患者
  1)意識障害のある患者・術後患者の特徴 2)口腔ケアのポイントと実際
 3.口呼吸患者・口渇・口腔乾燥のある患者・有熱患者
  1)口呼吸患者・口渇・口腔乾燥のある患者・有熱患者の口腔ケアの特徴 2)口腔ケアのポイントと実際
2  経管栄養中・絶食中の患者への口腔ケア
  1)経管栄養法 2)絶食中患者の特徴 3)経管栄養患者の問題点 4)口腔ケアのポイントと実際
3  出血傾向のある患者への口腔ケア
  1)出血傾向を理解するための知識 2)血液の概要 3)出血傾向を伴う疾患 4)口腔ケアの重要性 5)出血傾向がある口腔ケアのポイント
4  嘔気・嘔吐反射の強い患者、咽頭反射の障害のある患者、嚥下障害のある患者、咳嗽・喀痰のある患者への口腔ケア
 1.嘔気・嘔吐反射の強い患者
  1)嘔気・嘔吐反射の症状・症候の特徴と原因など 2)看護全体のポイント 3)口腔ケアの実際
 2.咽頭反射の障害のある患者
  1)咽頭反射の障害の症状・症候の特徴と原因など 2)看護全体のポイント 3)口腔ケアの実際
 3.嚥下障害のある患者
  1)嚥下障害の症状・症候の特徴と原因など 2)看護全体のポイント 3)口腔ケアの実際
 4.咳嗽・喀痰のある患者
  1)咳嗽・喀痰の症状・症候の特徴と原因など 2)看護全体のポイント 3)口腔ケアの実際
5  運動障害・体動制限のある患者、開口障害のある患者への口腔ケア
 1.運動障害・体動制限のある患者
  1)運動障害・体動制限のある患者の特徴 2)口腔ケアのポイントと実際
 2.開口障害のある患者
  1)開口障害のある患者の特徴 2)口腔ケアのポイントと実際
6  口唇・口蓋裂患者、外傷の患者、舌がん患者への口腔ケア
 1.口唇・口蓋裂患者
  1)口唇・口蓋裂とは 2)口唇・口蓋裂の治療の流れ 3)口唇・口蓋裂患者の口腔の特徴 4)年齢別にみた口腔ケアのポイント
 2.外傷の患者
  1)最初の口腔ケア前の診察のポイント 2)顔面外傷の特徴 
 3.舌がん患者
  1)舌がん周術期の口腔ケア介入の実際 2)舌がん放射線治療時の口腔ケア 3)放射線性骨髄炎の予防処置 4)舌がん化学療法の口腔ケア 5)舌がん化学療法による口腔粘膜の予防処置 6)がん終末期患者の口腔ケア

口腔ケア関連用語
歯科領域で使用される用語一覧

臨床編 
第3 章 場面別口腔ケア

1  在宅における口腔ケア
  1)在宅要介護者などの口腔ケアの必要性 2)在宅要介護者などの口腔ケアの現状 3)在宅における口腔ケアの実際 4)介護予防としての口腔ケア
2  災害時の口腔ケア
  1)被災と口腔ケア 2)看護のポイント 3)口腔ケアの実際
ケーススタディ 寝たきり者の誤嚥性肺炎を予防するための口腔ケアカンファレンスと看護ケア
  1)事例紹介 2)口腔ケアカンファレンスの内容と事例経過


 基礎編 
第4 章 口腔ケアの基礎知識

1  今なぜ、口腔ケアが重要視されるのか
  1)生涯にわたり経口摂取するための口腔ケア力の育成 2)口腔機能の維持向上と健康長寿の延伸
2  口腔の働きと仕組み
  1)口腔と消化・呼吸
3  口腔ケアの基本
  1)口腔ケアの必要性 2)口腔ケアの目的 3)口腔ケアの基本技術
4  義歯
  1)義歯の使用目的 2)義歯の特徴 3)義歯の清掃目的 4)義歯装着者への看護 5)ケアのポイント
5  口腔の見方、アセスメント、デンタルネグレクト
  1)口腔の見方 2)情報を基にアセスメント 3)デンタルネグレクト
6  口腔ケアの器械・器具と使用方法
  1)口腔ケアの取り組み 2)口腔ケアへの声掛け・バイタルサインの測定・体位の確保 3)口腔内観察 4)口腔ケアの器具
7  口腔機能と栄養
  1)口腔機能と調理形態 2)食生活と調理形態

参考資料
引用文献・参考文献

介護予防の現場で役立つ 口腔機能向上事例集 改訂版

口腔機能向上事例集 改訂版

編集
秋房住郎、久保山裕子、髙野ひろみ

著者
秋房住郎、天本和子、安細敏弘、今井美季子、岡 和江、尾形由美子、
金久弥生、久保山裕子、島本冨世、髙野ひろみ、髙見佳代子、淀川尚子

挿絵
河野八惠

B5判・2色・64ページ
定価(本体2,500円+税)
2015 ISBN978-4-8160-1288-4

こちらの書籍を購入する

●要介護者、高齢者の「楽しく食べたい」を実現させるための1冊。

●介護の現場で実際に出合った症例を口腔機能の障害別に分類。
 
知りたい症例がすぐに見つけられる。

●頻度の高い23症例を厳選
(要介護度1~5、麻痺、糖尿病、高血圧、パーキンソン病、胃瘻、几帳面、気難しい等)
 
具体例を見ながら個別指導のヒントが得られる。

●日常の介護業務の疑問点に答えるためのQ&Aも掲載。

●臨床を通じて蓄積してきた豊富な事例が満載。

●介護の現場ですぐに役立つテクニックとアセスメントが理解できる。


目次

第1章 口腔機能向上の考え方
1 口腔機能向上の背景
1 腔機能向上の目的
2 口腔機能向上サービスと食事支援
2 要介護者・高齢者の口腔機能の特徴
1 口腔機能が低下した高齢者の全身的な特性
2 口腔機能が低下した高齢者の口腔内の問題
3 口腔機能向上の効果

Column 全身状態との関連

第2章 口腔機能向上実施のための技術
1 口腔清掃の方法
1  うがい
2  歯磨き
3  粘膜の清掃
4  義歯の清掃
2 口腔乾燥症の対処法
1  軽症(口が粘つく・咳がよく出るなど)の場合
2  重症(噛んでも飲み込めない、舌背が乾いているなど)の場合
3 出血への対処法
1  歯ぐきに炎症のある人
2  糖尿病や血液疾患のある人、抗凝固剤などを服用している人
4 誤嚥への対処法
1  舌の機能訓練
2  空咳・空嚥下
3  飲み込みの見守り
4  むせた場合の対処法

5 健口体操
1  健口体操プログラム
6 発音訓練
7 非協力者への対応
8 認知症要介護者への対応

Column 地域の歯科医師会・歯科衛生士会との連携

第3章 口腔機能向上の事例
1 嚥下機能の低下
2 口腔乾燥
3 咀嚼機能の低下
4 口腔清掃不良
5 事例集Q&A


序── 改訂版
高齢化が進展する中、我が国の社会保障制度を持続可能なものとするため、国民が公助・互助のもと、自助・自立できるような環境を整備することを基本方針とする「持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律」が平成24年に制定されました。これを受け、「地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律」が制定され、医療法関係は平成26年10月、介護保険法関係は平成27年4月以降順次施行されることとなりました。
この法律の介護保険関連では、地域包括ケアシステムの構築の推進と、費用負担の公平化(ないしはペイアズユーゴーの原則)が掲げられており、平成27年度の介護保険制度改正の柱である当該内容は、平成18年以来の大きな改正点となっています。特に、在宅における医療・介護連携を推進する地域支援事業の充実の一環として、これまで全国一律であった予防給付のうち、訪問介護と通所介護を地域支援事業に移行し、各市町村の実情に合わせて多様化させることになりました。また、特別養護老人ホームの機能を再定義して、在宅での生活が困難な中重度の要介護者(主に要介護度3以上)を支える機能に重点化することになりました。
つまり、要介護認定者のうち、増加率の高い軽度要介護者について、要支援者相当部分では介護予防サービスから市町村を中心とする地域包括ケアシステムへ、また要介護度1、2相当部分では居宅サービスへの移行を強化することで、社会保障費支出の適正化を図ろうとするものです。
厚生労働省は数年前から、団塊の世代が65歳以上になる平成27年を強く意識し、「2015年問題」として位置づけ、年金給付人口の増大に伴う財政への影響とともに、介護保険制度およびその運用に与える影響を指摘してきました。そして、この団塊の世代が後期高齢者となる2025年までの10年間で、地域ケア会議の設置、生活支援コーディネーターの配置、地域リハビリテーション支援事業の創設など、地域包括ケアシステムを強力に推進する体制の構築を図っています。当該システムでは、介護予防や健康関連事業、医療と介護の連携強化以外に、互助・公助(いわゆる参加型社会保障)を推進する基盤として、ボランティアの活用やコミュニティービジネスの推進など、従来の介護・医療施策の枠外の事業も組み込まれていることから、保険者である市町村には、地域の社会資源を複合的に組み込んだ事業展開が望まれています。
このような背景のもと、口腔機能向上などの介護予防事業は、単独事業の形態ではなく、総合事業の中で展開することになります。介護予防事業は、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう支援することが目的であることを再認識して、心身機能に対する支援だけでなく、活動、参加に対する支援を内包した、対象者の生活機能すべてを考慮した事業内容がこれまで以上に求められます。
この事例集で、対象者の生活背景に寄り添ったサービスの提供が広く展開されるための一助となれば幸いです。
2015年3月            秋房住郎




エビデンスに基づく一般歯科診療における 院内感染対策実践マニュアル 改訂版

院内感染対策実践マニュアル 改訂版

日本歯科医学会 監修

A4判・オールカラー・96頁
定価(本体4,600円+税)
2015・ISBN978-4-8160-1284-6

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より分かりやすく、より読みやすく8 年ぶりに全面改訂。患者を守る、医院を守るための院内感染対策に取り組むすべての歯科医院に必携の書。

■平成23-25 年度厚生労働省「歯科保健医療情報収集等事業」で、一般歯科診療時の院内感染に係る指針作成に携わった先生方が中心となり、一般歯科医院で具現化できる最大限の対応を紹介。

■平成19 年4 月1 日改正の医療法で示された、年2回程度定期的に開催するほか、必要に応じて開催が求められている「従業員に対する院内感染対策のための研修」のテキストとして最適。

■エビデンスレベルの高いものを基本とし、一般歯科医院における感染対策の実践について、写真、図表を多用して解説。手順や注意すべきポイントが理解できる。また、HBV、HCV からHIV まで、曝露事故発生直後の対応からその後の対処法までをわかりやすく表でまとめた。


目次
1章 一般歯科医院における院内感染対策の基本事項
2章 医療施設における院内感染対策で重要な薬剤耐性菌
3章 一般歯科医院における環境整備
4章 歯科用ユニット給水系
5章 チェアサイドにおける術者と患者対応
6章 一般歯科治療(保存・補綴・口腔外科)領域における使用器械・器具
7章 技工物
8章 画像診断
9章 消毒薬の選定
10章 体液曝露事故に対する院内感染対策




これからはじめる 周術期口腔機能管理マニュアル

周術期

監修:別所和久

B5判・144頁・2色(一部カラー)
定価(本体価格3,000円+税)
ISBN978-4-8160-1250-1

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平成24年度の診療報酬改定にて「周術期における口腔機能の管理」が新たに項目として追加されました。
本書では改定内容の解説、周術期での口腔機能管理に必要とされる知識や技術、注意点などをまとめました。
また、「どう始めたらいいか、わからない」という方のために、すぐに使えるパンフレットやアセスメント表を収載しています。
周術期の患者さんと接する看護師、医師はもちろん、連携歯科診療所の歯科医師、歯科衛生士のみなさんにもご活用いただける一冊です。


目次

第1章 はじめに
1.チーム医療としての周術期における口腔機能管理の考え方
2.平成24年度診療報酬改定の概要
3.本マニュアルの活用方法
4.医科歯科併設病院の経営に与える影響

第2章 がん治療の各ステージにおける口腔機能管理
1.周術期の口腔機能管理
2.誤嚥性肺炎の周術期予防
3.化学療法における口腔機能管理
4.放射線治療における口腔機能管理
5.緩和医療における口腔機能管理

第3章 データで見る口腔機能管理の効果
1.周術期における口腔機能管理のための客観的なアセスメントをめざして
2.有効なオーラルケアをめざして

資料編
『これからはじめる周術期口腔機能管理マニュアル』資料ダウンロードページ


詳しい目次のダウンロードはコチラから(230k)zipファイル


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